伝え方が9割!
メモノーと
伝え方が9割 著者 佐々木圭一
第2章 [ノー]を[イエス]に変える技術
自分の頭の中をそのまま言葉にしない
自分の頭の中を想像する
相手のメリットと一致するお願いをつくる
先を読みたくなる出だしをつくる。
例
ボランティアしたい方へ。
↓
そうだ、ボランティアしたいと思った方へ
読後感をよくする[フィニッシュ]をつくる
出だしの言葉を使ってフィニッシュ
例 ご応募お待ちしております。
↓
[そうだ、ボランティア したい]
の気持ちを、ご応募へ。
人を動かすのはルールではない感動だ。
ギャップ法
①伝えたい言葉を決める
②伝えたい言葉と正反対の言葉を前半にいれる。
③前半の正反対の言葉と後半の伝えたい言葉、前後がつながるように自由につくる。
例 これは、私の勝利ではない。あなたの勝利だ。
感想
この本を買ったのは最初、BOOK・OFFのオンラインサイトでの購入に1500円以上買うと送料が無料になるので数ある本のなかで[伝え方が9割]という タイトルに引かれて他の本と一緒にオマケ的な感覚で購入しました。
いざ読んでみると最初は著者自身のこの本を書くにあたっての経緯や伝え方が変われば見えてくる世界も変わってくるよみたいな流れで私自身前置きが長いなと感じました。
第2章での[ノー]を[イエス]に変える技術では正直、この方法を試してみれば間違いないから!という著者の自信が感じられたのですが
よくわかりませんが、私はここの章では特になにも感じず[へー、そうなんだ]という思いしか残ってないですね(;^∀^)
ただ単に著者の言いたいことに気づけていないだけかもしれませんが
次の[強いコトバ]をつくる方法では沢山のなるほどなーを感じることができました。
特にギャップ法と言われるものですが前半のメモ書きの所に書いたように、前後の言葉を正反対の意味を持つ言葉に変えるだけでインパクトの強い言葉をつくることが出来ます。
他にも色々な方法があるのですが、ここではギャップ法のみ紹介します。
全体を通して本に慣れていない人でも見出しや重要な所は太文字になっている所が多いので比較的読みやすいです。
普通に買えば1500円くらいの本ですが私は108円で購入できたので中古本も捨てたもんではないなと思いますね。
BOOK・OFFのオンライン最高ですw